こんにちは、まもんです!
ブログに訪問していただきありがとうございます。
このページでは「ネットビジネスを学びながら自給自足の生活を目指す」当サイトの管理人まもんの紹介を少しさせていただければと思います。
少しといいつつ、結構長いですが・・・お付き合いいただけると嬉しいです。
- 好きな仕事なら、睡眠時間3時間でも異常に感じなかった日本社会人時代の話
- 仕事は生活のためだけ、頑張らない、明日できることは明日やる精神がしっかり型付いてしまった海外での社会人時代の話
- 結婚・出産で幸せ絶頂期から、病弱な娘の病院通いでしまいには自身が入院してしまい身体・精神共にボロボロだった話
- そんな経験から環境問題や食べ物に興味を持ち始めた旦那が大好きなお酒やタバコも気づけば止めるほど、野菜作りに没頭し始める話
- 家の雨漏りが原因で突然帰国を決め、本当に夫婦で仕事を辞めて自給自足を求めた生活を始めることになった話
- 誰かに期待することを辞めたら、人生楽しくなった話
などをお話しさせていただきます。
簡単に私を紹介すると「海外生活13年・国際結婚・2児の母」の平凡な主婦です。
中には「海外13年!?」「国際結婚!?」と思われた方もいるかもしれませんが、中身は日本のプレッシャー社会から海外に逃げてきた人間ですw
海外に逃げ出して「楽に暮らしていければそれでいい」という頑張らない生活を続けてきましたが、あることをきっかけにネットビジネスに興味を持ち、
- ブログ知識0から約1年で月収84万円
- 月間30万回閲覧のサイトを作成
することができました。
プレッシャーや嫌なことから逃げてきた人生を過ごしてきた自分でもゼロからでも逃げ出さずに継続し、成果を出せたということが自信になり夢や希望も増えました。
現在はブログの自動収益化のために自分だけで仕事をするのではなく人にお仕事をお願いしたり、自分の目指す生活を多くの人に知ってもらうために集客の実績を生かして情報発信もしています!
そして、夢に向かって継続することの大切さを実感した経験やこれまで学んだネットでアクセスを集める知識を生かして、
- 自分の生活に満足していない人
- 今の現状を変えたいと思っている人
- 自分の信念・理念を広めたい人
のお手伝いができるような活動をしたい!という目標・夢を持って引き続き勉強中です!
では、恥ずかしいことも多いのですが(//∇//)、どんなことがきっかけで現在の生活をするようになったのか紹介していきたいと思います。
フランスの田舎で自給自足を目指して生活をしています
現在、私は家族(フランス人旦那、娘2人)とフランス南部で暮らしています。
というとちょっとおしゃれに聞こえるかもしれませんが・・・、
「過疎化の進んだ村人300人の小さな村で家族で自給自足の生活を目指して生活をしています」
とお伝えするとちょっとイメージが変わるかもしれませんw
大学卒業後は日本で1年ほど働きましたが、その後、海外に出て今に至ります。
つい最近までは普通に会社員として働いてきたのですが、
- 結婚・出産をする中で子供の将来や健康のことを考えたり、
- 会社に依存した生き方に疑問を持つようになり、
思い切りも思い切り夫婦で会社を辞め、旦那の国フランスに帰り、何かに依存しない生活(=自給自足)の生活をはじめることにしたのです。
とは言え、生まれてから今まで「お金」に依存をして生きてきたので、いきなり自給自足の生活をすると言ってもなんの心配もせず飛び込めるほどの勇気はなく・・・
(ここら辺の葛藤の様子はよかったら下に書いているのでよかったら読み進めてもらえると嬉しいです!)
現在は自給自足の生活を目指しつつ、どこでも仕事ができるネットでできるビジネスを勉強しているところです。
バリバリ身を削って働くよりも、もっと甘い世の中があることを知り、楽に生きることに没頭した20代
こんな私も大学卒業後は日本でバリバリ身を削って働いていた時代もありました。
睡眠時間3時間でも異常に感じなかった日本社会人時代
大学を卒業した後は服飾雑貨を製造販売する会社に就職するのですが、入社半年程度で色々な運が重なりお店を任せられるようになりました。
その後もまたまた運良く自分の任されたお店の売り上げが自分が退職するまで常に社内で1位の状態で、何をやっても上手く行くのがとても楽しかったのを覚えています。
でも、
「売り上げを落としてはいけない」
「上司の期待を裏切ってはいけない」
というプレッシャーもあり、右も左もわからない新社員だった私はただとにかくスタッフに頑張ってもらえるように「自分が一番頑張らなくては!」と自分の時間を犠牲にして働いたのを覚えています。
一番ひどい時は朝2時に帰宅して6時に起きて出勤みたいなこともしてました。
とにかくどんどん売り上げが上がるのが楽しくて辛いとは全然思いませんでしたが、30代、40代の上司が自分よりさらに身を削って働いている姿を見て、
「自分はこの仕事を10年続けられるのかな?」
「あんな風になれるのかな?なっていいのかな?」
と、なんとなく感じていたことも確かです。
私は大学時代に留学を1年していたのですが、海外での生活は人の目を気にしなくていい、みんなと違ってもいいというのがとても楽で、私にとってはとにかく居心地がよかったんです。
そんなこともあり、「将来は海外で働いてみたいなー」という思いがずーっとありました。
心配性な私は将来、日本で働く可能性もあるから「日本での社会人経験があった方がいい」と思い日本で就職しましたが、仕事は楽しいものの結局、上記のようにそのままずーっと働き続けるイメージができなかったこともあり、たった1年ちょっとで退職し、海外に行くことにしました。
身を削る働き方が普通ではないことを知る
海外でのはじめての仕事は、残業もなく、お休みもきちんと確保されているし、それでいて貯金もしっかりたまるお給料をもらえるお仕事で、日本での仕事スタイルとは全然違いました。
社会人2年目で大した仕事もしないくせに、お家もハウスキーピングやジム・プールがついているようなお家に住ませてもらい、
「日本でのあのワークスタイルはなんだったのだろう?世の中にはこんなに働き方の違う世界があるんだ。」
とびっくりしました。
ただ、仕事のやり甲斐は全く感じていなかったのでw、日本で退職した仕事をしていたらどうなっていただろうか?辞めない方がよかったかな・・・?という思いにも何度もなりました。
とは言え、日本にいた時はほとんどお休みがない生活をしていた一方で、海外では毎日のように17時に仕事が終わったら友達とレストランに行って、休暇の度に旅行に行き、、、、日本の生活には戻れないな、とも。
仕事は2年の契約だったのでその後のことはチラつきましたが、どうにかなると完全に舐めてました。(いや、意識的に考えないようにしてたかな・・・)
今思えばこんなに恵まれた状況にいたのであれば、この時期にもっと色々勉強したり経験したりしたらよかったのですが、ただただ飲み歩いていましたね。
大した経験もないのに何も考えていないただのバカですね。(と昔の自分に言いたいです、本当)
「仕事は生活のためだけ」「頑張らない」精神がしっかり型付く
あっという間に2年の契約期間が終わってしまい、一旦は日本に帰り、就活などもしてみるも、やはり面接の時点で圧倒されてしまい、日本の社会人になれる自信はなく3ヶ月程度で海外に舞い戻ってしまいました。
現地ですぐに日系の企業に入社することができるも、世の中そんなに甘くはなく・・・今度の仕事は土曜日出勤があったり、残業がある(っていってもMAX2時間くらい)仕事でした。
土曜日出勤や2時間の残業くらい、と思いますが、当時はそれもキツイと思うくらい5時キチの生活に慣れてしまっていました。
当時、結婚の準備を始めていた旦那と一緒に住み始めていた時だったのですが、バカンスの国フランス生まれの彼からしても土曜日に働くことや残業をするなんてあり得ないこと。
残業していると電話がなりはじめるところから始まり、帰宅すると
旦那「終業前に仕事をふるなんてありえない。なぜ残業したくないと言わないのか」
私「上司にそんなこと言えるわけないじゃん」
旦那「それは時間内に仕事を振れない上司の能力の問題だから、お前が犠牲になる必要なし」
みたいな討論が始まるわけです。
このトピックは外国人配偶者を持つ日本人との共感ポイントなので日本の働き方が他の国から見ると異常なんだろうなーと思わされます。
こんな私でもまだ日本人的な感覚も多少なりとも残ってるので、そんな言い合いをしつつも、でもやっぱり1年のうち180日がお休みの旦那と生活を共にしていくいは仕事が最優先の生活をすること難しかったです。
私のせいで長期のバカンスにも行けない旦那、寝ている旦那を見ながら仕事に行かないといけない私、どちらにとってもよくない環境だったので、結局、週休2日、残業なしの仕事に転職することにしました。
この時の転職では仕事のやりがいとか内容とかそいういったものは二の次で、とにかく「ストレスがない仕事」「残業などがない仕事」を仕事を選ぶ最優先条件にしていました。
そしてまた私生活ファーストの生活が始まるわけですが、前回のように「バリバリ仕事していたら今どうなっていたかな?」とか「将来不安だな」というのはなく、その頃には結婚もしていたので毎日の生活の中で
- 仕事のストレスが少ない
- 家族との時間が多い
というのは精神的にも良く、本当にこの働き方ができていることにすごく満足していました。
結婚・出産で幸せ絶頂期から、病弱な娘の病院通いで価値観が変わり、自給自足の生活を夢見るように
バリバリ働くのが美だと思って身を削って働いてみたり、楽な生活を知ったらそこから抜け出せなくなったり・・・周りに流されながら生きてきた私の人生でしたが、子供を持ったことで価値観が180度変わりました!
家族中心の生活でただただ幸せな日々・・・
私生活ファーストの働き方が子供を持ってみるとさらにメリットに感じました。
当時住んでいた国では女性も出産後も働くのが普通だったので私も6ヶ月の産休後に仕事に復帰しました。
職場には常に妊婦さんがいるような環境なので、出産や子育てということにも理解ある環境だったのは本当にありがたかったですね。
1歳になるまでは時間短縮制度があったり、子供の病気で急にお休みすることも多かったのですが、一緒に働く上司も同僚も当たり前のことと見てくれていたのですごく働きやすかったです。
出産で職を失ったり、数年間仕事から離れることもなく、そして無理をすることなく仕事を続けられること、収入も引き続きあるということは本当にありがたく、海外で子育てできて仕事できてよかったと本当に何度も思いました。
しかし、長女が2歳近くになり保育園に入れたことがその後の人生を大きく変えることに・・・
子供の病院通い生活から真っ暗なトンネル時期突入
それまで病気という病気をしたことがなかった娘が、保育園に入った途端、病気ばかりするようになってしまったんです。
子育てあるあるですよね・・・
熱で1週間休んで、治り、保育園に行くと3日でまた熱、また1週間休む・・・の繰り返し。
終わりがみえないすごろくをやっているような感じ。
体力が落ちすぎて入院、小さな体、真っ白な肌に刺さる点滴の針をみては「ごめんねー」と夫婦で何度も泣きました。
旦那と交代で娘が入院している病院から仕事に行くのは、いくら残業のない仕事でもきつかったですね。
しまいには自分まで体調を崩し入院してしまうことになり、今でもあの時の写真を見るとげっそりしていてかわいそうになるくらいです。
出産をしても仕事を続けられる環境に満足していたけど、これはただの自己満だったのか、自分が仕事をしていなければ、免疫力のないこんなに小さい年齢から保育園に行くこともなく、子供も辛い思いをしなかったかもしれない。
小さな子供を抱えて母親が仕事を続けるってやっぱり母親のエゴなのかな?
仕事を辞めて家庭に入って、子供を見るべきなのかな・・・?
でも何年も仕事を離れたらもう社会に戻れなくなりそうで怖い・・・それに今までみたいに好きなようにお金だって使えなくなるし・・・やっぱり自分のためなんじゃん、母親失格・・・
と、子供への申し訳なさと、自分への嫌悪感と、精神的にもボロボロでしたね。
本当に大切なものが見え、目指す世界が変わる
そんな生活が続く中で「こんなに免疫がないのは何か理由があるのではないか?」と思い始めました。
ネットで検索しまくり、毎回病院に行くたびに夫婦でノートにびっしりお医者さんへの質問を用意したりしてました。
薬の事や子供の免疫のことを知れば知るほど、知らないことの怖さを知り、自分たちの無知が子供の体の免疫力を下げていたんじゃないか?と今まで勉強もせずにいたことをとても反省しました。
この時に薬の事もだいぶ詳しくなりました。
けど、薬って誰にでも効くわけではないんですよね、しかも一度効いていてもウイルスが対抗性をつけて効かなくなることも・・・薬に頼っていてはダメ、受ける側の体を強くしなければ意味がない。
何としても「健康な体にしてあげたい」という思いから、「本当に体に良いものを食べさせたい」という気持ちになりました。
でも色々調べていると本当に良い食材ってどこにあるのかわからない、ということ。
当時住んでいた国で農業をやっている方に話を聞くと、「自分たちの食べるものと売りに出すものは別で作る」そうです。
(もちろんそうでない農家の方達もたくさんいると思います)
もちろん自分たちの食べるものが安全、と言うことは売り物は・・・??
国内外でもオーガニック食材が流行っていますが、国によって基準も全然違えば、オーガニックマークをお金で購入できることも・・・と言うことは・・・??
今までいかに物事を表面上でしかみていなかったのか、ということに気づきました。
いろんな情報を知れば知るほど、何を信じたら良いかわからなくなり、本当に安心して食べたいなら自分たちで作るしかない、という結論に至るわけです。
行動派の旦那はすぐに野菜作りの勉強をし始め、郊外の敷地の広い家に引っ越しをし、仕事をしながら早朝と深夜に野菜作りを始めます。
お酒が大好きで外で飲むとお金がかかりすぎるからという理由でバーを自分で開いてしまうほどお酒が好きだった旦那はお酒を飲みに行くことも忘れて野菜作りに没頭していました。
そんな旦那の努力もあり、嘘のような本当の話ですが、郊外に引っ越し、旦那の育てる野菜を食べ始め、ご近所さんの鶏の卵、ご近所の育てた鶏肉、豚肉を買い、子供の体力がどんどん上がってきたんです。
ちなみに毎週通っていた病院でしたが、引っ越してからは病院にかかったのは怪我のみ。
裸足で外で走り回れる場所が多かったのも元気な体を作ってくれた要因だと思います。
旦那は野菜を作る中で「いつかは野菜だけでなく果物やお肉などもっと自給率を上げれる生活をしたい」と言う思いが強くなっていき、私ももちろん身をもって食事の大切さを経験しているのでそれに賛成していました。
また健康のことを気にするようになり、健康と切り離すことのできない環境問題なども関心を持つようになり、自分たちのエネルギーを使いすぎな暮らし方も見直したいと思うようになりました。
限りある地球上の資源・・・子供達が大人になる20年後はどうなってしまっているのだろうか?
子供達のためにも、未来の世界にもきちんと綺麗な空気とお水を残してあげなければいけない。
自然と「自分たちも健康的に生き、地球にも優しく生きたい」と言うのが夫婦の共通の夢になっていました。
当時はフランスでも日本でもない第3カ国に住んでいたので、これから両親が年老いていくこと、子供達の学校のことを考えた時に日本かフランスでそんな暮らしができたらいいなーとなんとなく思っていました。
とは言え、夫婦共に10年以上もお気楽に仕事をしてお金をもらいながら、楽して生きてきたので、思い立ってすぐにとはいかず、あと3年くらいかなーと言う感じで、特段明確な目標を決めずにいました。
【ネットビジネスに興味を持ち始める】誰かに期待するということをやめたら人生が楽しくなった
2018年夏、私がネットビジネスに興味を持ち始める事件が起きました。
本当にちいさなきっかけで生活が変わることに
夏休みに家族で日本に一時帰国をしたのですが、お休みが終わり家に戻ってきた時に寝室と子供部屋が雨漏りしていたんです。
すぐに直して欲しいと大家さんにお願いしたら、屋上にあるグリーンハウスをどかしてくれないと修理できないと。
(太陽の光が一番強い屋上をいっぱい使ってグリーンハウスにしてたんです)
そしたらなんと旦那はそれを聞いて、「それなら雨漏りを我慢するしかない」と言ったんです。
もう一回作るには時間も労力もかかるからと・・・
そして大げんか勃発!
「仕事と家族どちらが大切なの!?」
ではなく・・・
「野菜と家族どちらが大切なの!?娘達が足をすべらせて頭を打ったらどうするつもり?」と聞いている自分がいましたw
売り言葉に買い言葉、旦那は、
「わかった。明日撤去する。でも、グリーンハウスをもう1回は作りたくないから、撤去を機会にもう帰国する!魚も明日全部さばくからご近所誘ってバーベキューするよ!(食用に魚も養殖もしていました。その数20匹以上w)」と。
そして、もう後には引けない旦那は勢いで本当に次の日にグリーンハウスを撤去、魚をさばいて近所にお配りし、さらには残りはみんなを招いて魚でバーベキュー。
もう笑うことしかできませんでした・・・
後3年くらいの間には帰国したいとは思ってたけど・・・流石にこの突然の決定は受け入れることができませんでした。
だってそれまで何の計画の立ててなかったんですから当然ですよね。
フランスの生活費ってどれくらいよ?
今の貯金で夫婦無職でとりあえず何年生きてけるの?
自給自足の生活はいいけど、必要最低限のお金はどうやって稼ぐの?
すぐに仕事見つけられるほど私フランス語喋れないし
最低でも日本に年に一度は子供連れて帰りたいし
病気だってするかも知れないよ
子供が留学したいって言ったら?
頭に浮かんでくる不安は山ほどありました。
いつかは田舎で自給自足の生活をしたいとは思ってたけど、「いざやります!」となった時に、一番大きく私に不安になって襲いかかってきたのは「お金」と言う問題でした。
話し合いは半年ほど続きましたが、この間は本当に不仲でしたね・・・
環境問題や子供の健康は絶対に大切なものだけど、それでもやっぱり「お金」を持っていることも大切だと思う私
と
最低限のお金は必要だとは思うけど、そんなのなくなった時にどうにかすればいい、とにかく環境問題や子供の健康が何より最優先な旦那
の話し合いはずーっと平行線でした。
自分の不安は自分でしか消えないことに気づく
家族のために大好きな外出も控え、限られた時間の中でひたすら野菜の勉強をしていた旦那も見てきたし、子供が健康なっていくのを身をもって体験したし、実際に地球温暖化が進んでいるのも肌で感じている・・・
でも今までは共働きで、自分たちの好きなように生活してきたこともあり、その安定した生活を捨てて、まだ見ぬ世界に飛び込むのはなかなか勇気のいることでした。
考えれば考えるほど、お金の不安はどんどん大きくなり、旦那との話し合いも言い合いばかり。
でもある時、また平行線な話し合いをしている時に「ふっ」と気づいたんです。
「あれ?私どこまで旦那に期待をしているんだろう」と。
旦那は彼の中で何よりも本当に一番大切だと思っている環境問題や食料問題を家族のために、彼の時間を使って実現しようとしている・・・
一方で私は健康的な生活をできることをありがたく思いながらも「お金」が心配でその問題まで旦那に押し付けようとしている。
私が「お金」が心配なのであれば、私がどうにかするべきだよな、と。
それに気づいてからは、フランスで仕事が見つかるように仕事の後にフランス語学校に通ってみたり、大好きなマッサージを仕事にできないかなー?とマッサージの学校に行ってみたりもしました。
自分も仕事をずっとしてきていたし、自分では「旦那に期待している、頼っている」つもりは全くなかったのですが、自分が旦那を頼ってる(あてにしている)ことに気づいて、対象を「誰か(旦那)」から「自分」にすることでモヤモヤモヤモヤ・・・・していたものが面白いほどすっと消えていきました。
「やりたいことは全部やる!」行動派の旦那は私のそんな行動をもちろん喜んでくれ、自分もフルタイムで仕事をしているにも関わらず、私の週3日の夜間の学校や2週間マッサージの勉強のために家を留守にすることも、快く送り出してくれ、応援してくれました。
そんな姿に私も「旦那を応援したい!」と素直に思えるようになったし、自分の心配ばかり押し付けていた自分を反省しながらも、自分の好きなことなんでもできる環境なのに自分の人生人任せにしようとしていたなんて勿体無かったな、とも感じました。
さらに、思い返してみれば子供が病気をする前には旦那に子供を預けて習い事に行ったり外出したり自分の時間を持っていましたが、子供が病気をするようになってから自分が仕事をしていることで一緒にいてあげられないという負い目があり、帰宅後や週末は子供中心の生活、自分の時間なんてありませんでした。
「自分はこうするべきだ」「母親だから」と自分で制限をどんどん広げてしまい、自分の世界を狭めていたことに気づきました。
もっとやりたいことをやって、好きなことを好きなだけしたい!
そんな風に感じていました。
頑張ることで夢が広がっていく
でも、まだ生活が始まっていないので不安が完全に解消することはなくは、今すぐ不安を解消してくれるものはないかとネットで探してた時にたどり着いたのがブログでした。
ブログならどこでもできるし、今からでも始められる、初期投資もかからないし・・・ネットビジネスとか全然よくわからないけど、これなら私でもできるかも、と。
そしてその時にタイミングよくブログ初心者を対象にしているブログコミュニティにも入ることができ、自分でも息つく間もなくトントン拍子にブログを始めるようになりました。
ブログももちろん取り組んですぐに成果がではじめたわけではないのですが、ゼロから積み上げていくのは意外の他おもしろく、運よくコミュニティに入ることができたので、久々に同じ目標に向かって頑張っていく仲間と一緒に久々に熱くなっている自分がいました。
この時点では実際に1万円も稼ぐことができていなかったと思いますが、目標に向かって行動しているという事実だけで自然と将来への不安がなくなってきました。
自分の不安は自分で解消できるという自信がついたんです。
そのおかげで、帰国することに対してやっと「いいよ!」と言えることができ、帰国後の話もきちんと夫婦でできるようになりました。
そして「何かに向かって行動する」という行為は面白いことに不安が解消されただけではなく、
「自給自足を体験できるゲストハウスをやりたい」
「食事は庭で収穫してもらおうか」
「庭にピザ窯も自作しようね」
「そしたら週末のホームレストランをやるのもいいね」
「屋根裏にもう一部屋作れないかな」
「庭にもマッサージ小屋を作りたい」
と夢もどんどん広がっていきました。
まだまだ夢広がり中です!(夢見るのはタダなのでねw)
ちなみにその時から続けているブログでは、無職になって後戻りできないというリスクも後押しになり2019年12月には収益化という成果も出すことができました。
【ブログ運営記録】海外在住ママが知識0〜月収84万円を稼げるようになるまで
まもんが目指している将来
私はブログに挑戦するということで自分の不安は、行動さえすれば、自分で解消することができる(自分でしか解決できない)ということが証明できました。
ブログに関してはもちろんまだ満足しておらず、今は
- 安定的に十分に稼げる仕組みづくり
- 自動的に記事が更新される仕組みづくり
を目指しているところです。
自給自足を目指す生活を実際に始めてみて、「安定した収入の必要性」を以前よりさらに強く感じています。
そして家族ファーストの生活がどれだけ素敵であるか知っているので、家族との時間を犠牲にするような働き方はしたくありません。
また、せっかくネットという世界に飛び込むことができたので、その知識を使って今はお金のためだけでなく健康的な生活や地球に優しいライフスタイルを子供達の将来のためにも多くの人に私が楽しく紹介できたらいいなーという思いも強くなってきています。
そして、もう一つ。
フランスへの帰国を決めた時に感じたことがありました。
夫婦で無職になり田舎暮らしを始めることを話すと友人、知り合い、同僚に、本当に多くの人に
- 旦那さんの夢のために無職になることを承諾するってすごいね
- すごく羨ましいけど私にはできないな
- 私もいつまでこの生活続けていくのかなーって思うけど・・・
- あなたたちの家族が成功したら、私たちも追いかけるよ
というような言葉をすごく多くの人にかけていただいたんです。
- 生活のために夢を諦めている人
- 今の生活に満足していない人
- やりたいことがあるのに自分は挑戦さえできないと思っている人
- 成功する保証がないから飛び込めない人
がすごく多いんだということに気づきました。
「The自分」のことなのですっごくわかるのですが、この状態ってすっごい辛いですよね。
「なんで私だけ?」
「あの人はいい仕事について羨ましいな・・・」
「結婚していなければ、好きなことできたのに・・・」
「今の仕事辛いな、転職したいけど、経験もないし・・・」
「旦那の仕事の都合で好きでもないところにすまなくちゃ・・・」
・・・・
こういうのってあげるとキリがないけど、この全て不安や不満の根本は「〜だったらいいのに」と何か(誰か)に期待していることだと思うんです。
でも結局はどんな問題も自分が変わることでしか解決しないんです。
わたしはブログがきっかけでそのことに気づきましたが、気がつけたおかげで格段に気持ちが楽になりました。
そして何か目標を持って頑張るってとても楽しいということにも気づきました。
上にもあげましたが、今私には叶えたい夢が山ほどあるんです。
だから今も毎日いろんなことに挑戦中です。
その挑戦の様子をここで紹介していくことで、もし同じようにもがいている人が少しでも、「〜だったらな」ではなく「私も挑戦してみようかな?」と思ってくれれば嬉しいです。
だって
- 小さな子供2人抱えて
- 夫婦で無職
- 旦那はお金を生み出すことをこれっぽっちも考えていない
- 35年間いかに楽に暮らすかを考えてテキトーに暮らしてきた人間がネットビジネス知識ゼロから勉強しながらそれで生活しようとしている
って結構すごくないですか?w
でも、そんな状態の私がそれでも挑戦しながら楽しく生きている模様を発信することで誰かの挑戦の一押しになれば嬉しいなーと思います!!
何かに期待していても生活はかわりません。
でも、自分は自分で変えることができますよ!!
コメント