外出禁止で思うこと〜何かに依存した生活から自立する必要性〜

こんにちは、まもんです!

コロナの影響で学校が休校になったり自粛を強いられた生活が続いていますね。

私の住んでいるフランスでもコロナの影響で3月17日から外出禁止令が出ています。

日本の自粛とは違い「外出禁止」で、もちろん違反したら罰則がありますので家族みんなでお利口にお家に閉じこもっています。

と言っても、我が家の生活は子供が学校に行かないこと以外はほとんど変わっていません。

むしろ、家族団らんの時間には家族みんなでゆっくりご飯を食べることができ「幸せだねー」と話し合うことも多く、コロナによる影響はほとんど受けておりません。

こんな状況の中でもそんな風に思えるのは「何かに依存するという生活から抜け出して、今まさに自分たちの生活を自立させることを目指す生活」をしているからだと思います。

ということで今回は

  • 何かに依存した生活から自立した生活の必要性
  • 外出禁止で感じていること

について書いてみようと思います!

目次

外出禁止で思うこと〜何かに依存した生活から自立する必要性〜

私の住んでいるフランスでは日本の外出自粛と違い「外出禁止」です。

とは言え、仕事に行かないといけない人もいますし、生活用品の買い物もしなければなりませんので以下の外出は認めれています。

  • 在宅勤務が不可能な場合の通勤。時期を変えられない仕事の移動。
  • 仕事または生活に必要な買い物。
  • 遠隔では不可能な又は、定刻の診察や治療。長期に渡る病気などの治療。
  • 要介助の人がいる、子供を預かるなどの家庭の事情。
  • 自宅から1km範囲内での運動。1日1回、1時間以内。1人での運動で他の人と近づくことや2人以上の運動は禁止。共同生活している場合のみ複数で散歩が可能。ペットの散歩。
  • 行政または司法当局からの召喚。
  • 社会貢献活動への参加。

スポーツも家から1キロ以内、1時間以内ならOKなので私も毎日夕方には許可証を持ってジョギングに出かけています。

買い物も我が家では10日に1度のまとめ買い、そしてネットでオーダー&支払いをすませ、時間予約をしてスーパーに着いたらトランクを開けて詰め込んでもらうだけという状態で買い物をしています。

我が家で一番体力のある旦那に買い物業務を頼んでいるので、車で外出するのは旦那だけです。

私は毎日のジョギング1時間、娘たちに至っては外出禁止が始まってから1度も家の門の外に出ていません。

さらには当初1ヶ月の予定で始まった外出禁止はさらに1ヶ月延長することが決定しており、5月11日までは続くことになっています。

外出禁止中の我が家の生活

外出禁止の間には旦那の誕生日も下の子の誕生日もあり、家族だけで過ごすことになってしまいもちろん残念な思いありつつ、それでも、それより家族で過ごせれることに感謝の気持ちでいっぱいです。

世間ではコロナ疲れ、コロナ離婚・・・など色々騒がれていますが、ありがたいことに我が家では冒頭でも記載した通りあまりコロナ前後であまり変化のない生活をしています。

もちろん

  • 友達に会えなくなった
  • 週末の家族お出かけがなくなった
  • おじいちゃんおばあちゃんに会えなくなった

・・・・など行動範囲は狭まってしまったことは確かですし、4月に予定していた日本帰国もなくなりました。

「変化のない」というのは行動的な意味ではなく、精神的に変化のない生活という意味です。

私たち夫婦はどんな生活をしているのかというと・・・旦那は「自給自足」を目指しひたすら庭仕事を、私は生活の足しにできるようにPCをカチカチしています。

もともとはお互い会社勤めをしていたのですが、2019年の夏に夫婦で無職になりました。

旦那は

「将来お金が機能しなくなる時代が来る。将来資源がなくなる。お金で物や資源が買えなくなった時に子供が生きていけるように子供に生きるすべを教えたい」

という理由で子供達もために自給自足の基礎作りをしています。

まもん

話せばもっともっと深いのですが・・・この話はまた今度。

本当に尊敬していますし、理解もできますが、30年以上「お金=必要・豊かな生活」という考えで生きてきたのですぐには100%受け入れることができず、私は私で場所にとらわれずに仕事ができることがないか、追い求めた結果、ネットでのビジネスにたどり着き現在勉強をしているところです。

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ということで、2人とも、もともと家で仕事をしているので、外出禁止になったからといって仕事ができなくなった、仕事がなくなった、ということがないのです。

実際に外出禁止中には木を切ったり、草を刈ったり、お野菜を育てたり、、、、

鶏さんも卵を産んでます。

私も変わらずネットで作業をして、ネット上でセミナーに参加したり、ミニコミュニティなども参加させていただいています。

もちろんコロナという病気への不安や遠く離れた家族・友達も心配はありますが、仕事がなくなる、明日生きていけるか・・・という心配はありません。

これは生きていけるお金が十分にあるとか、そういう問題ではなく、社会がどうなったとしても、もともと「自分たちで生きていく」覚悟をしていたからです。

何かに依存した生活から自立した生活の必要性

もし夫婦共会社勤めの状態だったとしたら、私たちも不安だったと思います。

「給与はきちんと出してもらえるのか」

「コロナ収束後クビになったりしないか」

「会社の経営は大丈夫?倒産しない?」

「仕事がなくなったら生きてける?子供は?」

と。

私たち夫婦はラッキーなことにコロナが襲ってくるちょっとだけ前に「会社」や「社会」というものから依存するのを一足先にやめていたので、今、将来が不安ということはありません。

今回コロナで大打撃を受け多くの人が「会社に就職してお給料をもらえば生きていける」という考えを改めていると思います。

実はこういう時代は着々と近づいていたのは、すでに多くの人が気が付いていたけど、気がつかないふりをしていたんだと思います。

けど、もう見て見ぬ振りはできないですよね。

多くのエコノミニストがコロナショックでかなり厄介な時代がやってくると語っています。

「いつ収束するのか不安」

「いつ経済が回復するのか不安」

そんな不安をずーっと抱えながら生きてくのは息苦しいですよね。

もしかしてコロナが今後数カ月で収束し、2、3年後に経済が持ち直される、それまでなんとか生きてけるかもしれません・・・。

でも多くの方がおっしゃっているように、コロナが収束してもまた別のウイルスがまたやってきます。

その時にまた同じ不安を抱えたくないですよね。

企業という存在が消えることはないけれど、自分の生活を100%ゆだねるような生活はやはり今このタイミングで見直さなければいけないと思います。

外出禁止で思うこと

今回コロナの外出禁止でも私たち家族は特段変化もなく、幸せに暮らせていて感謝でいっぱいですが、同時に自分の無力さも感じています。

私たちがこうやって家族と暮らせているのはお医者さんをはじめ医療関係者の方達、スーパーで働く方、配達員の方、政府の方、みんな命をかけて働いてくださっている方達がいるからです。

何かに依存はしないけれど、私たち人間は助け合って生きていかなければならないことも感じています。

実際に「人」に助けられているので、私も「誰か」に恩返しができたらいいな、と思っています。

今、ブログの記事作成をライターさんにお願いしているのですが、実際に仕事を失った、仕事がお休みでという理由で応募してくださっている方がたくさんいらっしゃいます。

自分が仕事をお願いするということでも、微力ながらも人の役に立てているのかもしれないと感じています。

また、こうした情報を発信することでも働き方、生き方を模索している誰かに選択肢のひとつとして紹介できるかもしれないと思っています。

そのためにも自分自身ももっともっと自立するための勉強を続けなければいけないな、と感じています。

まもん

スーパーや運送業が機能しなくなったときのためにも、早くお野菜や卵、お肉もご近所さんにお裾分けできるようになりたいです!

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この記事を書いた人

南フランスの田舎町に住んでいるまもんです!

☆2児の母
☆海外暮らし14年くらい(だと思う)
☆自給自足の生活を夢見て挑戦中

憧れの生活は

「庭でできたりんごを捥いで子供達のおやつにりんごパイをつくる」

みたいな生活です


今のレベルは

「朝鶏小屋から卵取ってきてベーコンエッグで朝ごはん」

くらいで、まだまだです

憧れの生活を手に入れるためにはお金も必要なのでお金の勉強もしています

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